あと55日~2019年には小林豊のような人間が増えるべきである~

いつもお世話になっております。方丈ラッコです。

久々のブログになってしましました。書いてなかった日の分もまとめて書いて取りかえそうと思いましたが、もうそろそろ取り返し切れないところまでためてしまいました。諦めて55日からカウント再開しようと思います。

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すごくゆとりにみえる。

さて、ラッコの日記はこのくらいにして。

最近、というか少し前まで、某ブラックなマヨネーズさんの番組の反響から小林さんの名前をTLで見かけることか多かったので今日は小林さんについて語ってみたいと思います。

結論から言うと、私は小林豊さんのような人間が2019年には増えていくべきであると考えます。

理由は、今の日本社会にはびこる悪習をたちきりたいなぁと思うからです。
私の言う悪習というのは、自分の価値観と他の人の価値観は違うという当たり前のことに気づかずに自分の価値観から外れた個人の個性を攻撃することです。

そもそ人間と言う生き物は、自分の中の認知と異なる物に対して嫌悪感を抱くように生理的な仕組みとしてできています。
これはそもそも人類が自分の身を守るための仕組みであって、例えばいつも食べてる肉と違って変な臭いがするとか、いつもと空の様子が違うから嵐が来るかなとか、そういう変化に気づいて身を守るための行動(その肉を食べずに捨てるとか、洞窟の中に避難するとか)をとるためのものです。

でも、はじめ生理的に嫌悪感を感じてしまったとしても、それは思考を働かせて「怖そうだったけど、これは危なくない」「よく知らないものだったけど、これはいいものだ」と認知を書き換えれば嫌悪感は無くなるもので、また人間社会で生きていく以上無くさなくてはならない嫌悪感もありますよね。
私の専門分野である障がいなんかがその1つです。はじめましての時に本能的に「怖い」と思ってしまうのは仕方ない。でもずっと「怖い」「関わりたくない」「嫌い」じゃ進歩はないですよね。

最初に話題に出したバラエティー番組の反響として、LGBTの話題を目にしました。

1年半ほど前でしょうか、私は「教育現場とLGBT」というテーマでレポートを書いたことがあります。あの時の勉強が自分の価値観を大きく変えてくれたと思ってます。ここから話すのはあくまで私の見解ですので、鵜呑みにせず、関心を持たれた方は図書館で参考図書を開いてみてください。

みなさん、人間の性別はいくつあるかご存じですか?

「男か女でしょ」と答える方も、「LGBTって言うくらいだし、レズビアンとかゲイとかバイセクシャルとかも入るよね」と思ってるかたもいるとおもいます。

正解は、27個です。

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上の図の緑のマークは「男も女もどっちも」を表現するマークです。

人間の性別はからだの性だけでなく、心の性や好きになる性も考慮されます。また、ここにファッションなどの表現する性が入ってくることもあり、「男よりだけどこの状況に限っては女」とか「どっちかわからない」とか「どっちでもない」とか、感じ方は様々なので、もはや性は十人十色と言えます。正解は27個、という私の発言は取り消すべきですね。
からだの性と心の性が一致しないのが、いわゆるトランスジェンダーです。トランスジェンダーと一口に言っても、女性を好きになる人、男性を好きになる人、いろいろな性があるんですね。
セクシャルマイノリティは、日本人だと13人に1人存在すると言われています。マイノリティといいつつかなりの割合ですよね?隠れて苦しんでいたりするんです。
そう考えると、安易に個人の性の感じ方を攻撃するのはよくないですよね。テレビや学校で、いわゆるホモネタに代表される過度ないじりやからかいを目にする度、少し不安になります。思春期の学生とか、「みんなと違う」ってたくさん悩んでる人とか、誰かが傷ついていないかなぁと。

まだまだ語りたいないですが、本題はこれではないのでこのくらいにして。

小林さんの話に戻ります。

小林さんの本当に尊敬するところは、どんな人でも好きになれてしまうこと。

「人にも、ものにも、空間にも、すべてに恋してる」と語る小林さん。その時は「どういうことやねんw」と笑い飛ばしてたけど今考えるとこれは平成が終わるこのときにこそ見習うべき価値観なのでは??と思ったわけです。

小林さんは他人の個性を攻撃する発言を絶対にしない。
仮面ライダーの仕事でのインタビューで「お前コッチだろ?」と言われたときも「んなわけないでしょ気持ち悪い!」みたいな発言はせず、ファンの方が求めてくれる自分の姿がオトメンであるならそれでいい、という趣旨のことを語っていました(たしか)
それはきっと、自分が影響力の強いテレビの仕事をしてることの責任をちゃんと自覚して、テレビを見てる悩んでるかもしれない人を意識したからこその発言だと思います。もちろんそれは小林さん自身が広い視野と価値観を持ってることや、自分と他人の価値観は違うってことをちゃんと知ってて、それを攻撃しない、「素敵だね」って受け入れるっていう小林さん自身の強さに起因してるんだろうけど。

平成も終わろうかという時代、他人の個性を攻撃して笑いをとろうとするスタイルはもう古いなとか思うわけです。もっとナウい価値観持とうぜみんな。少なくとも、若い人たちは。
大学でいろんな人のはなし聞いてると、LGBTとか障がいとか、マイノリティを理解しようともせずに「俺はこうだからお前もこうだろう/こうあるべきだ」を押し付けてる大人に絶望することが多々あるので、せめて頭の柔らかい若者には若い感性を持ったまま成長してもらって日本を変えていってほしい。何様だって感じだけど。

小林さんは自分と違う人間のことも好きになれる才能を持った人。小林さんは言わば天才だから、彼みたいにみんなを大好きになるのは難しいと思う。けど、「あいつ俺と違う!気持ちわりい!攻撃してやる!」は「あの人はそういう風に思うんだ。まぁそういうのもありだよね」に変えなきゃいけないよなぁと思います。多様化が進む現代、ひとつの個性を何気なく攻撃したことで何人傷つくか知れたもんじゃありませんから。

BOYS AND MENっていう、ある意味ジェンダーが色濃く出てる集団に、どんな個性とも壁突き破って友達になれる小林豊がいることは本当に尊いことだと思います。
小林さんの多方面での活躍、期待しています。